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比呂のファーストキス(2年夏の地区予選、第11、12巻) [ トップページへ戻る ]
夏の予選2回戦の相手は春華の古くからの知り合いの支倉三木雄が4番を打つ石神商。この試合で比呂から
ヒットを打てそうな打者は支倉しかいないであろうというくらいの絶好調でこの試合に臨む。さて支倉の第1打席
、支倉本人も絶好調と言うとおり比呂の球にタイミングを合わしていく。そして比呂はベストピッチを外野まで飛
ばされたことにグラブを投げて悔しがる。そして第2打席、絶好調の支倉は比呂に対して粘ることしかできない。
そしてファールファールで迎えた8球目、比呂はフォークで支倉を見逃し三振にきってとる。そしてノーヒットで迎
えた9回、先頭バッターの打球はレフトの前へ。これでノーヒットノーランならず・・・と思いきやこの回からレフトに入っ
ていた島が追いつき、捕球はできないものの記録はエラー。またこのプレッシャーのかかる場面でも比呂は投
げることに楽しみを感じており、勝負を楽しむ余裕すらある。そして2アウト1塁で迎えるは4番の支倉。その初
球は特大のファール。その後粘ってツースリーとなり、比呂は最後の力でこの日一番のストレートを投げるが、
これを待っていた支倉はフェンス直撃のあたりを打つ。ところがもともと暑いところに弱い支倉は打って1塁に
到達する前に倒れてしまい記録はセンターゴロでゲームセット。見事比呂は打者31、投球数124、三振12、四球
2、被安打0でノーヒットノーランを達成する。試合後、ノーヒットノーランのお祝いにホッペにキスがしたいと春華は横を比呂
に向かせる。とそこへひかりがやってきたので比呂は止めようと春華のほうを向くが、その弾みで本当にキスを
してしまう。春華は比呂のことが好きなのでまぁいいかといって笑う。そしてひかりは少なからず気になっていた
比呂のキスを目の前にしながらもピースをしてその場を去っていった。その夜、比呂はひかりに事の成り行きを
説明、そして中三のとき英雄がファーストキスして大喜びした時、比呂は喜べなかったのだと言った。ともかく、こ
れが比呂のファーストキスだった。
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